ライターとはなんなのかを改めて考える②

前回の続きです。

 

veryberry.hatenablog.com 

美容メインの女性向けの情報サイトで1年ほど前から記事を書いていますが、夏くらいからもう1つのサイトで記事を書かせていただいてます。

それは、以前より私自身読者でもあった名古屋の情報を集めたサイトです。

jouhou.nagoya

 

以前は新規オープンのお店やイベントがメインのサイトでしたが、今はそれに加えて、それぞれのライターおすすめのお店やイベント、観光スポットなどを紹介しています。

元々食べるのが好きで食べ歩きもしていました。

「おいしいお店があれば多くの人に知ってもらいたい!」そう思っていた私にはぴったりで、外部ライター募集に応募させていただき今に至ります。

 私もすでにいくつか書かせていただいています。

tae | 名古屋情報通  

基本的に・・・というか、絶対ですが自分が行ったことがあってよかったなっていうお店を紹介しています。

過去に行ったことのある店も含めてね。

特に大好きでお気に入りのお店だと特に熱の入った記事になります。

基本的にはお店側に交渉はあまりしていなかったのですが今後はより精度を上げるためにしていきたいですね。

食べ物や店内の写真を撮ったりって、今は普通に誰でもやっていることなので周りのお客さんやお店側に迷惑にならないようにしていますが(撮影NGの店はもちろんしませんよ)、交渉すればよりやりやすいと思うので。

そんなこんなで、自分でお店に行って実際に食事をして記事を書いているわけです。

自分がそのお店の雰囲気や味を知らないと正しく伝えることができませんしね。

まぁ全メニュー知ることは難しいので、時にはお店のHPなどからお写真を引用することもあります。

以前は某グルメサイトの写真を引用してOKだったのですが、そのサイト側からNGが出たので使えません。

 

私は前述のとおり、実際に行って、見て、食べて記事を書いています。

ですが、今は情報が溢れている時代・・・つまり外に出なくてもいかにも行ったようにして記事の作成もできちゃうんですよね。

実際にそのサイト内でも1記事の中にオリジナルの写真が1枚もなくすべて拾った画像の引用やお店やまったく知らない人のインスタグラムやツイッターを引用して貼って記事を書いているという方もいます。

つまり憶測ですが、その人はお店に行っていないんじゃないかな?ってことです。

 

運営の方からはそういうのはNGとは言われていないし、実際にお店に行ったり食べたりしても、それにかかった費用とかは自己負担なんです。

 

まぁ・・・元々食べ歩きが趣味の私にはそこは何とも思わないんですが、そうではなくてただ記事を書くことを稼ぎとして考えている人にしてみたら「そっちの方が高くつくじゃん」というのは理解できます。

アクセス数によって報酬が上がっていきます。数たくさん掲載すれば1つ1つのアクセス数が少なくても報酬は上がります。

 

ただオールネット上で調達した画像でも記事は成り立つし、それどころか実際私が撮影して掲載している写真よりきれいなものを選んでいるのでトップ画像等はきれいなんでアクセス数はわかりませんが、シェア数は多いんですよね。

 

でも私個人の意見としては「内容うっす!!」と思ってしまうのです。

 

インスタグラムやツイッターなどで配信されているものを引用するのも悪いことではないし、引用された人も喜ぶというケースもあります。

 

でも残念に感じてしまう・・・

それってライターって言えるのかな?ってね。

そういうのってキュレーターっていうんじゃないのかなってね。

やっぱり実際お店に行って書いているなっていうライターさんの記事は面白く感じるし、行きたくなります。

 

っていうかね、記事を書こうと情報を集めているわけですよね。

私も事前情報で収集しますし、書きながらもいろいろな情報を探します。

パソコンの前でそうやっていろいろなおいしいものを見てたら・・・行きたくならないのかな?って疑問は率直にありますね。

 

私なんかは見ていると行きたくなるし、多少遠くても行きたいし、過去に行ったお店で残っている画像を使って書こうと思っても、今の情報やおいしかったなぁ~って思うと行きたくなるw

 

あれ、これ私が食べるの好きなだけだから?

でもこれだけ情報が溢れている世の中でも実際に行かないとわからないこともあるようで・・・

先日実際は行っていないんだろうな?っていう方が書かれたお店で以前から行きかたった某ラーメン店が奇跡的にも待たずに入れそうだったので行ってみましたが、そこには「これこそ伝えるべき情報でしょ!」というのが席の目の前に貼られていました。

 

まぁ、後は掲載のご依頼をさせていただいたお店の方から「記事が載った後に反響がけっこうあった」「見て来店してくださった方も多かった」という声を聞く機会もあるのですが、こういうのって素直にうれしいしもっとがんばろう!って思える。

間違った情報やとらえ方次第ではマイナスになることは書けないなって・・・あたりまえだけど思いますね。

 

愚痴になってしまいましたが、行かずに書くということも悪いことではないのはわかります。

私は私、これからも美容の方もグルメの方も自分のスタイルで楽しんで続けていきます。

 

まだ「ライターやってます」と堂々と名乗れるレベルではないので、堂々と言えるようになりたいですね。

あとは・・・写真の精度を上げるのが課題ですね。

グルメ情報サイトって写真が重要だと思います。

私も自分で書くようになるまでは写真と値段くらいしか見てなかったしw

 

昔のデジカメがあるんだけど、スマホのカメラとどっちがきれいなんだろう???

アプリも入れてみたけど、最近忙しくてなかなか行けないのが現状。

今週末は行ける!!